「ロマンス活動」に燃えた時代
28〜30歳はロマンスの時代
・箭内は、ICの他にも複数の講座運営や、個人・法人のコンサルティングに没頭。
・(概算で)「10億円以上の経済効果に貢献」と同時に、箭内自身も経済的に成功を果たした。
・しかし、自身の「シャドー(未完了の感情)」が暴発し、色恋沙汰、性的奔放に錯綜。
・その過程で学んだことはその都度、講座やセッションを作り、学びを共有していた。
・当時は「セックスに関する知見」にハマって最新の理論を学びにNYにまで渡ったり、タントラを学んで教えたりした。
「性」と「承認欲求」の間に揺れて
・恋愛やパートナーシップの自分のパターンを見つめるにあたり、幼少期より親子関係にトラブルを抱えていたことを改めて実感した(承認欲求が満たされない状態だった)
・多くの男性経営者にありがちなように、自分も「認められたい」「自分の力を証明したい」という思いが埋まらず、ひたすらハードワークに没頭していた
・幸運にもビジネスがうまくいき、経済的な成功を果たすも「シャドー(未完了の感情)」のケアが足りなかった。過去のトラウマを起点に「モテたい」という思いが強まっていった
・ゆえに家族を大切にできず「性的奔放」に走る日々。以来、裁判沙汰に発展したり、色恋沙汰からの金銭トラブルを起こすようになった。
※これは心理学上「ダークサイドに落ちた成功者」が歩みがちな「人生脚本(シナリオ)」そのものである。自分自身も(悪い意味での)教科書通りの人生だった。
この構造に気づくまで「人と場所を変えて同じことを繰り返す人生」を送っていた。
承認欲求に溺れていた愚か者
・ロレックスの「デイトナ」がとにかく欲しくてマラソンをしていた(「成功者の証」が欲しかった)
・モテるために「ボディメイク」に没頭していた(「強い男」になりたかった)
・神仏の探究を始めて、大阪の住吉大社にわざわざ飛行機/新幹線に乗って向かった(特別な能力が欲しかった)
※根本的に、自分に自信がなかったため、外側を演出しようとしてばかりいた。
IC内での「滝に打たれましょう」企画。楽しかったです。
次のページでは「セラピーの修行」に燃えた時代についてご紹介させていただきます。